RICSブログ

発達凸凹:鉛筆ガリガリ・椅子ガタガタ…なぜ??

私は子どものころ「女の子なのに、お行儀が悪い」「集中力がない」と、叱られることが多かったです。

理由は、鉛筆をガリガリ噛んで、筆箱の中の鉛筆は、すべて芯が見えそうになっていたり、
授業中に椅子をガタガタさせて、ガタン!と大きな音を出して転んだりしていたからです。
授業中に転ぶことは頻繁だったので、「また…」と冷ややかな目で見られることもありました。

自分でも、「ガリガリもガタガタもやめよう」とは思うものの
無意識に鉛筆を噛んでいたり、椅子をガタガタさせてしまい、やめることは出来ませんでした。

なぜだろう…?とずっと思っていましたが
その理由は、作業療法士になり、感覚統合理論を学んで分かりました。

「脳が、ガリガリと噛んだり、ガタガタと揺れたりする感覚刺激を求めていたのだ!」

私は、覚醒が低いタイプです。
すぐに眠くなるし、どこでも眠れる、「のび太くん」のような感じです。

でも、授業中だし、起きていないといけない。
なので…脳が一生懸命起きている為に刺激を求めた結果が…
「ガリガリ」「ガタガタ」という刺激だったのです。
専門的には「ガリガリ」は「固有受容感覚」
「ガタガタ」は「前庭感覚」と言います。

「何でこんなことするの??」という理解しがたい行動も、実は理由があるのです!!

理由が分かると、お母さん、お父さん、先生方にとって理解し難い行動も
優しい目でみることができるのではないでしょうか…

2020年10月
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