RICSブログ

「集中できません‼︎」…「集中する」を育てる方法(^_^o)

みなさんは、どのような環境だと集中できますか?
そもそも、「集中する」ってどう言うことでしょうか?

お子さんと関わっていると…

お母さんからは…
「なかなか集中できないのです」

保育園や学校などでは…
「静かにしましょう! 先生の話を集中して聞きましょう!」

と言う言葉をよく耳にします。

お母さんから「集中しないのです」と
ご相談があった時に必ず、ご質問することがあります。

RIE「どのような時に、集中しにくいですか?」
母「宿題する時に、なかなか集中してやってくれません…」

多くの場合、「宿題」は…
とりくみ始めるのに時間がかかり
やり始めても、気がそれやすく
遅々として課題が進まない…終わらない…
やはり、集中しにくい作業のようです(笑)

大人でも、やりたくない仕事、苦手なことは
取り組み始めるのが億劫で
やり始めても、なかなか進まなかったり
違うことに気が逸れたり…しますよねd(^_^o)

なので、例えば…宿題など
そのお子さんが苦手だったり、
やりたくないことをしている時に
「集中できない」「集中していない」のは
ある意味、自然なことですね☆

集中できる時間は、年齢によっても、人によっても変わりますが…
「集中する時間が短いタイプ」のお子さんもおられます。

大人にも、集中時間が短いタイプの方がおられます。
はい!私もそうです♬

「集中できない」のではなく
「集中時間が短い」タイプなのです( ^ω^ )

そして、集中しやすい方法も人それぞれです。

中学校、高校時代の私の試験勉強法は…
記憶・暗記系は、「音楽を聴きながら、ブツブツ言いながら、赤いペンで書く」でした。
ペンも書きやすいペンが決まっていて、少々こだわっていました。
一方、数学など頭を使うことは「図書館など、静かな環境でする」でした。

現在は、ブログを書いたり、書類を作ったりする時は
適度な音と、適度に区切られた空間が必須条件で…
少し暗めのカフェの隅っこの席が一番集中しやすいです(笑)。

必ずしも「静かな」環境が集中しやすいわけではありません。

ということで…
お子さんの「集中する」を育てる時には…

お子さんの興味関心によって、集中度は異なる
ことを知っていただき…

集中しやすい環境やアイテムを見つけていく!
これは、大人が見つけるというよりも
子ども自身が見つけていくプロセスを
大人はサポートする感じですね。
「環境とアイテム」は複数あると重宝します♬

そして…集中時間が短いタイプのお子さんには
そのお子さんに適した集中時間で、できることをすること♬

1回の集中時間が短くても
1回1回をつなげていくと
できることも増えていきます。

ちなみに、「先生のお話を聞く」時も、
必ずしも「静かにすると聞ける」とは限りません。
このお話は、また明日〜♪( ´θ`)ノ

最後まで読んでいただき、ありがとうございました♬

お子さんとお母さん、関わる全ての方が
元氣に、笑顔で、希望をもって生きてくサポーター
Rie Child Support  引野里絵(作業療法士&グローアップクリエーター )
活動エリア:島根県東部(松江・出雲・雲南・安来・奥出雲・飯南)/鳥取県西部(米子・境港・西伯郡)/広島県尾道市

集中してお仕事したい時は…このカフェへGO!(お世話になっております、ありがとうございます)
混んでいてお氣に入りの席がない時は、別のカフェへもお邪魔しています。
ということで…やっぱり集中できるアイテムはいくつかあると良いなぁ〜と思う今日この頃です。

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