見〜つけた♪ 子どもが「より良く育つ」環境☆
『子どもが育つ「環境」が大事』
よく聴く言葉ですね♪
「環境」を大きく分けると…
1)場所・空間
2)道具・物
3)周りの人(親・兄弟・家族・友達・先生・近所の人・同僚など)
4)社会
この4つがあります。
今日は「場所・空間」について
とある、お家
昔ながらの長屋・2階建て
段差ありありのお家♪
2階に上る階段は…
とっても急!!!
転がり落ちると、玄関土間という間取り 😥
しかし!!
1歳10ヶ月のお子さん
手すりを持って
歩いて一歩ずつ
力強く登って行きます☆
お母さんも
「危ない!」「やめなさい」とは、言わず、
見守っておられる。
毎朝、洗濯物を干すために2階に上る
お母さんにとっても
お子さんにとっても
忙しい朝に、2階に上がって洗濯物を干すことは
日々の暮らし、毎日の作業
お母さんとお子さんにとっては、いつもの日常
でも、その暮らしの環境の中で
確実に、子どもが逞しく育っていく♪
段差の少ない家
平らな道
エレベーター
エスカレーター
どんどん便利に、安全になる環境
でも、子どもは体を動かして
体を使って、色々なことを学び、成長していきます。
便利・安全な世の中になっているからこそ
子どもが見つけた
「おもしろそう!」
「やってみよう!」
という挑戦する氣持ちと、その環境を大事にしてあげたい、と思うのです。
体を動かすこと・体を使うことは
姿勢を保つための体作りの基礎でもあります!!
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ですが!!!
急な階段を上がりましょう
ということではありません。
ちょっと難しいかな
ちょっと不便だな
という環境でも
暮らしの中で「当たり前」に行うこと
そういう環境が人を育てるのだなぁ〜と思うのです。
繰り返します!
急な階段を上らせることが大事なのではありません。
命に関わったり、自他を傷つける様な
本当に危ないことはストップしないといけません。
ただ、見守ったり、支えたり、
サポートがあればできそうな時は…
危ないかな…と思っても
子どもが挑戦するなら
お母さんのできる範囲で良いので
挑戦する氣持ちを大事にしてあげる。
そして、落ちないように、
大怪我しないようにサポートする。
お子さんが「やろうとしていること」「やっていること」
今いる「場所や空間」
意外と身近なところに
子どものより良い成長を育む環境がありますよ♪♪
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最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!
お子さんとお母さんが、元氣に、笑顔で、希望をもって活きていかれますように♪
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│更新日:2016年10月05日│