発達の凸凹: “忘れ物が多い”…どうしていますか?
私は、忘れ物が多い子どもでした。
(大人になっても、忘れっぽいですが…)
小学生の頃
忘れ物をした日は、「漢字100文字」を書かされていました…
先生は、「100文字書くのは大変でしょう。だから、もう忘れ物しちゃダメだよ」という思いで、
忘れ物に対する対応として、「漢字100文字」を課題とされたのだと思うのですが…
私にとっては、「手が疲れた」「休み時間に遊べなかった」と言う記憶しかなく…
更に、早く終わらせるために、適当に漢字を書くこと習得し…
全く、忘れ物の解決策にはなりませんでした(笑)
中学生になると
殆ど全ての教科書や道具を、学校に置いておくことで、対応し、
(体操服で過ごすことが多かったので、制服を学校に置きっぱなしの時期もありました)
大学生になると
忘れないように、メモをすることを覚えました。
紙に書いたら、その紙をどこかに忘れてしまうので
手(腕)に書くようにしました。
手を洗っても消えないところに、ボールペンかマジックで。
こうして振り返ってみると
学校の先生からみたら、適切な対応だったかどうかは別として…
忘れ物をしないようにするためには
『漢字100文字』を書くよりも…
「教科書を置いておく」
「手にメモする」
こちらの方が、対策になっている様に思います。
今、出来ていないこと、難しいこと…
どうすると、出来るようになるのか??
いわゆる「罰」という視点よりも
そのお子さんが出来る形で
具体的な対策を考える!
その方が、課題が解決しやすいと思いませんか〜?
皆さんの、忘れ物対策、教えてください♪♪
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!
お子さんとお母さんが、元氣に、笑顔で、希望をもって生きていかれますように☆
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作業療法士&グローアップクリエ−ター 引野里絵
活動エリア:島根県東部(松江・出雲・雲南・安来・奥出雲・飯南)/鳥取県西部(米子・境港・西伯郡)/広島県尾道市
│更新日:2016年10月08日│