「静かに」「じっとする」と「お話がしっかり聞ける」…???
【お知らせ】
子育てを愉しむ おしゃべりカフェ13
4月19日(水)10:15〜@てらこやカフェ専念寺さん
詳細はこちら▶️ https://riecs.net/news/465/
前回より続きです
前回のブログ:「集中できません‼︎」…「集中する」を育てる方法 https://riecs.net/blog/448/
皆さんは「しっかり」話を聞く時、どのような態度で聞いていますか?
家族団欒
子どもとの会話
友達との雑談
職場の会議
研修会
取引先との商談…
もちろん、相手、内容、立場、時間帯などなど…
それぞれに合わせて、聞く姿勢・態度は変わっていると思います。
リラックスしたり、緊張したり
姿勢を良くしたり、ちょっとダラっとしてみたり
眠らないように、必死に耐えたり(笑)。
私は、社会人になってから、複数の先輩方から
「引野は、動いているか、寝ているか、どちらかだ」と言われてきました。
私の周りは、理解のある先輩方が多かったので、
特に、『一方的にお話を聞く』研修会や会議の時は…
椅子を前後に揺らしたり
椅子が動かない時は、自分の体を前後左右に揺らしたり
椅子の上に正座したり、足を下に戻したり
とにかく、落ち着かないのですが、許していただいてきました。
ありがとうございます!
そして、その動きが止まった時は、眠っている様です(笑)。
(一般的には、あまり好ましくないですね…)
『一方的にお話を聞く』研修会や会議…
聞き続けるために、集中する力が必要です。
集中する時間は人それぞれです。
集中する時間が短いタイプの子どもは(大人も)
『一方的に』聞き続けることは
ちょっとシンドイ(-.-;)
ですが、体を動かすと…( ◠‿◠ )
お話が耳から入ってきやすくなったり
集中しやすくなるお子さんもいます。
小さいお子さんほど、体を動かす度合いが大きいので
椅子に座っている範囲を超える(つまり、離席する)こともありますが…
静かに座っていなくても
先生のお話を聞いている子どもたちに
今まで、たくさん出会ってきました。
椅子をガタガタさせることが他のお子さんに影響する時は
椅子の脚にテニスボールをつけたり
席を一番後ろの隅っこで目立たない様にしたり
ちょっとした工夫が有効な時もあります。
(工夫は、そのお子さんの個性・集団の特徴・環境によって変わりますが…)
先日も、先生がお話をしている時に
他のお子さんは椅子に座っていましたが
一人、教室の後ろでパタパタと動いているお子さんに出会いました。
ですが、そのお子さんは、先生のお話をちゃんと聞いていました。
お子さんの行動を見ていると
先生のお話を聞いていたかどうか、分かります(^_^)
じっとしていないことと
お話を聞いていないことは別のこと
お子さんの行動を丁寧に見ていくと
見えてくることがたくさんあります。
子どもの姿が見えてくると、対応が変わります。
そのお子さんに適した対応・環境が
お子さんの育つ力を引き出します♬
とはいえ…集団の場面だと
そのお子さんの個性的な行動に引っ張られる
別の個性豊かなお子さんも出てきます。
お子さんの個性は理解しておられても…
先生お一人では対応できない事態があることも事実です。
それぞれのお子さんの個性を尊重しながら
先生方も疲弊しない形で
子どもたちが豊かに成長・学習できる体制づくりが
これからは更に求められると感じています。
関連ブログ:「集中できません‼︎」…「集中する」を育てる方法 https://riecs.net/blog/448/
お子さんとお母さん、関わる全ての方が
元氣に、笑顔で、希望をもって生きてくサポーター
Rie Child Support 引野里絵(作業療法士&グローアップクリエーター )
活動エリア:島根県東部(松江・出雲・雲南・安来・奥出雲・飯南)/鳥取県西部(米子・境港・西伯郡)/広島県尾道市
『私自身、一方的にお話を聞くことが、ちょっとシンドイ』だから…
参加している方「みんなで、おしゃべりする」「おしゃべりカフェ」がいいなぁ〜とも思います^ – ^
そして、おしゃべり=話す=手放すこと♬ 思いを話して、抱えているものを手放していく🌟
次回の子育てを愉しむ おしゃべりカフェは…
4月19日(水)10:15〜@てらこやカフェ専念寺さん
詳細はこちら▶️ https://riecs.net/news/465/
│更新日:2017年03月04日│