遊びと発達を広げる小さなコツ(言葉編1)
どの様なお子さんでも
子どもは、本当に自由に、
そこにあるもので、
遊びを創り出す天才ですね〜
先日のとある場面
子ども向けの遊び道具は何もないお庭で…
一人のお子さんが、石臼(?)の中に入っていた小砂利を握って、
上から落とす遊びを始めました。
すかさず、近くにいたお子さんも同じことを始めます。
これだけだと、お子さんもすぐに飽きてしまって
別の遊びを見つけ始めるのは時間の問題
もちろん、それも良いのですが…
ちょっと一緒に遊ばせてもらいました。
小砂利の落ちる様子に合わせて
RIE :パラパラパラ〜
子ども達:ん???
という表情でこちらを見て
どんどん、小砂利を落としていきます。
その落ちる様子に合わせて
RIE:パラパラパラ〜
小砂利が落ち始めたら「パラパラパラ〜」
落ち終わったら、言うのをやめる。
そうするうちに、子ども達も
「パラパラ〜」と言い始める(ハッキリとではないけれど)
「“パラパラ〜”と言って〜」と言う様子で、砂利を落とす前に私を見る
そんな、コミュニケーションが、遊びを通して始まります。
日本語には…
パラパラ・バラバラ・スベスベ・ツルツル・ザラザラ・ゴツゴツ などなど・・・・・
擬態語(ぎたいご)が多いですね。
外国の方が、日本語を学ぶ時に、
この擬態語にかなり苦労される様です。
日本語独特の言い回し。
言葉は、日々の暮らし中で私たちが、
自然と身につけていくものだと実感します。
子どもさんの遊びと発達を広げる小さなコツ
それは…
お子さんのしていることに、言葉を添えてみよう!
聞いていない様でも
すぐに、真似して言わなくても
OKです。
そこは、あまり気にせず
大人も一緒に遊び
お子さんとの交流を楽しみましょう〜!
ちなみに、この小砂利落とし遊び
言葉の他にも、いろいろな発達を促しています。
そのお話はまた後日(^ ^)
【注!】
遊びは、お子さんの発達を促します。
ですが、例えば、この小砂利を落とす遊びを
無理やりやらせても、それは遊びにはなりません(笑)。
お子さんが、自分から始めたり、やってみよう!やりたい!と思っていることから始めてくださいね。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました♬
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│更新日:2017年04月25日│