「文字の読み書き」省エネ大作戦!! ~子どもの可能性は無限大~
1月企画のお知らせ
Gift 可能性の見つけ方 ~BorderlessWorld RICS お話会~ (1月21日)
https://riecs.net/news/856/
子育て相談カフェday♬ (1月27日・午後)
https://riecs.net/news/839/
保育士さん対象:子どもの育ちに学ぼう会!(1月27日・19:00~)
https://riecs.net/news/834/
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小学校に入って必要なことに「文字の読み書き」があります。
全ての人に得意不得意があるのは当たり前なのですが…
人は、成長し、大きくなるにつれ、不得意を上手にかわしたり、他の手段を見つけたりすることができるようになります。
が・・・今の日本の子どもたちにとって「読み書き」は必須です。
不得意でも、取り組まなければならない作業です。
最近は、ipadのアプリなどで、苦手をフォローしてくれるものもあります。
上手に、そのような技術を、日々の学習に取り入れていただけたら…思います。
が…とはいえ、まだまだ一般的ではない現状もあります。
特に通常学級に在籍するお子さんには…
ということで、私が考えるのは、「読み書きの省エネ化」です♬
学校の先生の視点だと、NGなこともあるかもしれませんが
作業療法士の観点で考えると
その子の「読み書き」という作業が
楽に、効率よく、自立してできることが目的なのです。
そのお子さんが、「あ!これならできそう!!」を見つけ
その子が楽しく、遊び感覚で、気軽に取り組める方法を提案させていただきます。
あるお子さんは…「読み書きの苦手」で、
文字は、まっすぐ線が書けない、なぞり書きでも枠からはみ出る、というお子さんでした。
下書きなく、上手に書いてくれました〜♬♬
右)心のこもったクリスマスのプレゼントをいただきました♡
左)下のお子さんの可愛い作品♬
漢字遊びをしていると…
漢字の「へん」を思い出す手がかりにしている様子が伺えました。
そこで「自学」として、「へん」仲間で漢字ポスターを作ってみよう!ということになりました。
もちろん、保護者の方のご協力・サポートは絶対的に必要です。特に低学年のお子さんは…
だからこそ、お母さんとも相談して取り組む内容を決めます。
お母さんが「あ!これならできそう!」と思っていただける内容を提案させていただいています。
お母さんが、ポスターを作り始めたら…
お子さんの方が、どんどん漢字を書いて、ポスターを作ったそうです♬♬
また、一般的な鉛筆よりも、太めの鉛筆の方が持ちやすそうだったので、
本人に確認すると、「太い方が良い」とのこと。
本人の感想を尊重することが、とっても大事です!!
早速、太い鉛筆を購入され、使っておられました。
すると…先生からも「文字が上手に書けるようになった」と褒めてもらえたとのこと。
先生からの褒め言葉も「ヤル気スイッチON!!」ですね〜♬
6月からスタートした月1回のプログラムですが、10月の漢字テストは100点!!!
100点を取ることが目的ではありませんが、
書くことに対して、お子さんの気持ちが向き、持っておられた能力が発揮された結果だなぁ〜と。
お母さんからは…
*新聞やニュースにも興味を持ち始め、「○○ってどういう意味?」と聞いたり
図書館で本を借りてきて、自分で調べようとすることもあり、成長を感じます。
*分からない文字も少しのヒントで思い出せるようになったり、グズったりしないなぁ〜と思います。
という感想を寄せてくださいました。
RICSでは、そのお子さんの生きる力・生きる智慧を育むグローアッププログラムを提供しています。
ご家族からのご相談については、「親子プログラム」という形で提供させていただいています。
特に回数を重ねて利用をしてくださる方は、
目標に向けて「親子」での取り組みを大事にしてくださっているように思います。
「やらなければ…」は少なく
「やってみよう!」を多く
そんなバランスでプログラムを提供させていただいています。
保育所・学童・福祉施設など、6施設でのグローアッププログラムコンサルテーションをさせていただきました。
子どもたちのより良い成長を考え、常に質の高いプログラムを提供しようとされている、意識の高い事業所さん&スタッフの皆様とも、素敵なご縁をいただいた2017年でした。
2018年は、私自身もさらにブラッシュアップしながら、ご縁のある皆様とともに成長していきたいと思います。
来年もどうぞよろしくお願いいたします♬
最後まで読んでくださって、ありがとうございました♬
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お子さんとお母さん、関わる全ての方が、元氣に、笑顔で、希望をもって生きてくサポーター
RICS (Rie Child Support) 引野里絵(作業療法士&グローアップクリエーター )
Rie Child Support (RICS)では、
お子さんの「デキル!」を一緒に見つけ、
デキル方法を提案しています。
◉デキル!を見つけるグローアッププログラム(ご家庭向け)
https://riecs.net/services/#kosodate
(保育所・学校・児童発達支援センターなど)
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│更新日:2017年12月31日│