無心になるには?? ある少年からの学び
ある日の畑の風景
手頃な竹を見つけてバトンのようにくるくる回していたお子さん
短く切ってはいたけれど、ちょこんと出ていた枝の根元が気になり
鉈(なた)で削り始める
ひたすらに削り続ける
この無心な姿に
「遊戯三昧(ゆげざんまい)」という言葉を思い出す
元々は禅語で
『どんな状況にあっても、自分がなすべきことに無心で取り組み、その状況を「遊び」のように楽しむ』
という意味だそうです ➡︎参照https://etsuken33.hatenablog.com/entry/2017/11/26/184839
私は、草刈りをしている時や、種を蒔いている時に
無心になる瞬間がある
「やらなくちゃ〜〜」と焦っている時は「必死」(笑)
やっていること自体に焦点が当てられた時は「無心」
その瞬間、瞬間に焦点を当てて生きる
「子どもから学ぶこと」「今を生きる」シリーズでした!
関連ブログ:凸凹道を歩く〜1歳2カ月児さんから学んだこと https://riecs.net/blog/1700/
子どもと自然は最高で最好の先生!
ありがとうございます^ – ^
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│更新日:2020年05月18日│
凸凹道を歩く❣️〜1歳2カ月児さんから学んだこと
畑は凸凹がいっぱい!
草刈りも必要最低限しかしていないので、見通し不明瞭
さらに、グランドカバーとして畝にも刈った草がかけてあるから
畝と溝の境目もちょっとわかりにくいところもある
つまり、地面の凸凹を目視することが難しい、見通しの悪い環境
バリアフリーとは正反対、バリアたっぷりの畑に
1歳2ヶ月児さんはどうするか??
裸足になって
凸凹があってもなんのその
転んでも立ち上がって
お母さんを目指して歩いていく!
歩き始めた赤ちゃんにとって
まっすぐな、平らな床の上を歩くのも冒険ですが
見通しの悪い凸凹道を歩くのは更なる冒険( ^ω^ )
転んだら失敗!でもなく
転んだらダメ!でもなく
ただただ、前を向いて歩いていく♫
歩くことに集中している
まさに、今を生きる姿を見せてくれる^ – ^
お父さんも、お母さんも
「危ない!」「やめなさい」「抱っこしよう」ではなく
「こっちにおいで〜〜」と見守ってくれる
子どもは、やってみようと思うことを、すぐにやりたがる
「あとで」はない!
「今」を生きているから♫
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│更新日:2020年05月16日│
○○○のストーリーを大切に❣️ 〜子どもの育ちのキーワード
もうすぐ1歳2ヶ月になるお子さん
大人がお芋を洗っていたら
近くにやって来て
最初はジャブジャブ
次は、右から左のバケツに移し
次は、左から右のバケツに移し
次は、右から左へ
その次は、どーぞ!と一つずつ大人に渡す
この状況、大人のストーリーは
川の水(左のバケツ)で、お芋を洗い、
綺麗な水(右のバケツ)で再度洗って、焼き芋にしよう〜
だから、綺麗な水のバケツに入れた後に、川の水のバケツに
お芋を戻す、というプロセスは無い!(笑)
子どものストーリーは
「何か」をジャブジャブ!
あ!ちょっと冷たいかも
あ!こっちに移してみよう
あ!(あっちに)なくなっちゃった
じゃあ!(こっちから)あっちに移してみよう♫
ただただ、ひたすらに同じことの繰り返し・・・
のように見えますが・・・
子どもにとっては
1回1回が新鮮で。楽しくて仕方ない、という感じ
ケタケタ笑ってはいませんが(笑)
夢中になってる感じが伝わって来ます
ということで、今回の子どもの育ちのキーワード は
「真似」から始まる、子どもの創造♫
真似して欲しくないことほど、真似をする・・・というお母さんのお話もよく聞きます(笑)
子どもには「善」「悪」の判断よりも
目の前のことが「面白そう!」かどうか、が大事!
そして
面白そう! やってみよう!(真似)から、
創造が膨らみ、体験しながら、成長していく
新生児さんでも、向き合って、大人が口や目を動かすと
一生懸命、同じように動かそうとします
つまり、真似をするのです^ – ^
もちろん、善悪も伝えていく必要がありますが
少し俯瞰してみると
子どものストーリーも見えて来ます
そんな時の大人の対応キーワードは…
「自由にやらせてあげる!」
「邪魔しない!」
もちろん、リスク管理は必要ですが、
何やってるんだろう?
どうしたいんだろう?
と、子どものストーリーに意識を向けた見守りも大事ですね!
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│更新日:2020年05月02日│