”適度な力加減” が育つには…?
先日のブログ
「不器用?」「乱暴?」…「力の加減が難しい」お子さんのこと
https://riecs.net/blog/183/
では、「力の加減が難しい」ことが、
不器用さや乱暴にみえる行動となっていることをお話ししました。
では…私たちはどうやって
“適度な力加減” が 出来るようになるのでしょうか?
赤ちゃんの頃は…
「物」や「状況」に併せて
“適度な力加減”をすることは難しいです。
持っているオモチャを力の限り、カンカンと床に打ち付ける
手で机をバンバンと叩く
お母さんの髪の毛をギューッと掴む
どちらかと言うと、最初は
力が強すぎる場面が多いかもしれませんね。
もちろん、まだ“力”「そのものが弱い」ので
重たい物が持ち上げられない
引っ張ってもツルッと手が滑る
ということもあります。
“適度な力加減”は、「最初から」できるのではありません!!
子どもは、遊びながら
イロイロな物と出会い
口に入れたり、手で触ったり
ドンドンと叩いたり、ギュッと掴んだり、
引っ張ったり、押したり、
落としたり、投げたり…
楽しく遊び
その体験を繰り返しながら
かたい・柔らかい
厚い・薄い
重い・軽い
大きい・小さい
安定している・グラグラしている
など…
素材や状態の違いを学習していきます。
その「違い」という情報を
より細かく学習するほど
物の素材や、状態に併せて
より適切に、適度な力加減が出来るようになります☆
子どもの興味
子どもの楽しい! には…
成長するエッセンスがいっぱい詰まっています。
私たちも、子どもの頃に
好奇心いっぱい・楽しさ満々で
たくさん遊んで、体験して、学んできたから、今があるんですね〜♪
そう思ったら
お子さんの???な、大人から見たらちょっと理解しにくい行動も
面白く、楽しく、ちょっと大らかに見てあげることができるのではないでしょうか♪
ただ…その「違い」に気づき難いお子さんもおられます。
【関連記事】
感覚の刺激に「気づきいくい」お子さんのこと
https://riecs.net/blog/174/
それぞれのお子さんで、氣づきにくさが異なります。
そして、氣づきやすい環境や関わりをしてあげることで、出来ることが増えます♪♪
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今日も長文…最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
お子さんとお母さんが、元氣に希望をもって生きてかれますように♪
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作業療法士&グローアップクリエ−ター 引野里絵
活動エリア:島根県東部(松江・出雲・雲南・安来・奥出雲・飯南)/鳥取県西部(米子・境港・西伯郡)/広島県尾道市
│更新日:2016年10月06日│