母の希望を叶えるために!
前回に続き、母ネタです^ – ^
「言うことを聞かない子!!・・・??」https://riecs.net/blog/908/
母が大腿骨頸部骨折(股関節を骨折)して1ヶ月入院し、無事に退院!
入院中のリハビリは、理学療法による歩行訓練
おかげさまで、退院直後から杖がなくても街中を歩くことができました。
が・・・日常生活に於いては・・・
「靴下が履けない」
骨折した方の股関節を十分に曲げることができないので、
足の指先に手が届かず、靴下を履くことができないのです。
退院して2−3日は、弟の家にいたので
孫たちが靴下を履かせてくれていたようです。
それもありがたい!!
ですが・・・
家に戻ってきたら、
やっぱり・・・
「一人で靴下が履けたらなぁ〜」とのこと。
ということで・・・作りました!
ソックスエイド
とりあえず即席で・・・ペットボトルと荷造り紐にて作成
こんな感じで使います↓(超簡単な説明ですが…)
①靴下をソックスエイドに履かせます
②足先をソックスエイドの中に入れる
③ソックスエイドを引き抜くと
④こんな感じで、おおよそ靴下を履くことができます。
母の場合、踵までは何とか手が届くので、この程度履けると、
後は何とか、靴下を引っ張りあげることができます。
学生の頃から、ソックスエイドの存在は知っていましたが、初めて作りました。
毎日使うので、母も使い方が上手になり、
もう少しこうしてほしい、あぁしてほしい、と希望も伝えてくれるようになり
改善しながら、3ヶ月間
最近は、ソックスエイドを使わなくても、自分で履けることもあるようです。
母の作業上の問題は「靴下が一人で履けない」こと
なので・・・一人で靴下を履けるように、
ソックスエイドという道具を使ってサポート
でも、その道具は使いやすくないと意味がありません。
最初から、その人にとって使いやすい道具を作れたら良いのですが
なかなかそうもいきません
だからこそ、使っている人の率直な意見を聞きながら
一緒に改善していくことが大事なんだなぁ〜と実感しました。
今回は、母だったので、遠慮なく意見を言えたのだと思いますが
どのような場合でも、遠慮なく意見を言っていただける関係づくりが大事だと思う今日この頃です。
前回に続き、母ネタでした^ – ^
「言うことを聞かない子!!・・・??」https://riecs.net/blog/908/
◉お知らせ◉
RICS 発達講座 ”遊ぶ・創る・使う” から ”読み書き” へ
0〜6歳までの発達を、年齢別に3回に分けてお伝えします♬
1回目は2月24日(土) https://riecs.net/news/873/
最後まで読んでくださって、ありがとうございました♬
**********************************************************************
お子さんとお母さん、関わる全ての方が、元氣に、笑顔で、希望をもって生きてくサポーター
RICS (Rie Child Support) 引野里絵(作業療法士&グローアップクリエーター )
Rie Child Support (RICS)では、
お子さんの「デキル!」を一緒に見つけ、
デキル方法を提案しています。
◉デキル!を見つけるグローアッププログラム(ご家庭向け)
https://riecs.net/services/#kosodate
◉グローアッププログラムコンサルテーション(保育所・学校・児童発達支援センターなど)
https://riecs.net/services/#consultation
お気軽にお問い合わせください♬
◉お問い合わせ
◉ホームページ
◉活動エリア:
島根県東部(松江・出雲・雲南・安来・奥出雲・飯南)/鳥取県中西部(米子・境港・西伯郡・倉吉)/広島県/長崎県/大阪府
ご要望があれば、国内・海外問わず、何処へでも伺います!!
│更新日:2018年02月04日│