「文字を読むことが苦手」なお子さんの「出来そう!」をサポート☆
文字を読んだり、書いたりすることが苦手なお子さんがおられます。
「何回も繰り返したら出来る」
「頑張ったら出来る」
「しっかり見たら出来る」
そう言いたくなってしまいます。
でも…
そのお子さんは、
「繰り返し」の学習に耐えて
既に、充分に頑張っています!!!!
一生懸命、しっかり見ようとしています!!!!
でも…
読むことが難しいのです。
それは…
そのお子さんが悪いのでも
お母さんが悪いのでも
学校の先生が悪いのでもありません。
では…
どうして、読むことが難しいのか…?
理由はイロイロあり、お子さんによっても異なるのですが、
今回は1つだけ。
「読む」ためには
「見る」ことが必要です
「見る」ためには
「目」を使います。
目から入った情報を
脳が処理します。
その結果が、「見え方」です。
どのように見えているか、ということです。
「視知覚」とも言います。
「見え方」といっても
イロイロな要素があるのですが
その中の『背景の色』と『文字の色』について…
通常の教科書や本は
「白い背景」に「黒い文字」ですよね
Rie Child Supportのブログやホームページもそうです(2016年9月現在)
ですが、中には…
「白い背景」に「黒い文字」だと、見えにくいお子さんがおられます。
「ひらがな」が覚え難かった、あるお子さん。エピソードを伺いながら…もしかして…と
この「Reading Ruler(魔法の定規)」という道具を試してみたところ
「“黄色”が一番見やすい!!」と言いました。
そのお子さんにとっては、「黄い背景」に「黒い文字」が見やすかったのですね。
この黄色の下敷きを使うことで
文字を読むことにも、挑戦するようにもなりました。
ちょっとした関わり方の変化で
「できない」「苦手」が「できるかも!?」と変化します☆
お子さんは
文字を覚えるのがイヤなのではなく
文字が見えにくかったのですね。
今まで、いくつかの学校で、お子さんの様子を見させていただきましたが、
「学びたくない」というお子さんは一人もおられませんでした。
「学びたい」「知りたい」「分かるようになりたい」
でも、「出来ない」
だから、「やりたくない」
「出来ない…」 が 「出来るかも♪」 に変わる
そのキッカケに『見え方』という視点
なじみがなくて、ちょっと難しいかもしれませんが…
見え方、聞こえ方など…感じ方は、
人と比べることが難しいので、
「普通は…」ということが分かり難いですよね。
なので、お子さんに「見えにくい?」と聞いても
「べつに」とか「普通」
と答えるかもしれません。
でも、
「何回も繰り返したら出来るから」
「もっと頑張りなさい」
「しっかり見なさい」
よりも、
「どんなふうに見えているのかな…?」
「見えにくいかな? 見えやすいかな?」
と視点を変えてみていただくと
やろうとしているけど、上手くいかない姿
頑張っている姿
が見えてくるかもしれません♪♪
☆☆Reading Ruler 魔法の定規☆☆
私が持っているのは5色ですが、実際には10色&大きいサイズもあります
詳細は…
(私には、見にくいサイトですが…笑)
☆☆「見え方」を調べる方法はいくつかあります☆☆
専門機関で行っています。
情報が必要な方はお問い合わせください。
https://riecs.net/contact/
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
お子さんとお母さんが、笑顔で希望を持って、人生を進んで行かれますように♪♪
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2016年10月5日(水)10:30−12:00
対象:お子さんが「言うこと聞いてくれない~😣」「どう関わったら良いんだろう??」と思っているお母さん
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作業療法士&グローアップクリエ−ター 引野里絵
活動エリア:島根県東部(松江・出雲・雲南・安来・奥出雲・飯南)/鳥取県西部(米子・境港)/広島県尾道市
│更新日:2016年10月03日│
共存・共生のヒントがあった!!
神楽甲子園を知っていますか…?
島根県の、特に西側(山口県に近い方)は、神楽が盛んです。
お隣の広島県も、神楽が盛んなようです。
私は、先日放送されたNHKの番組で初めて知ったのですが…
広島県安芸高田市で、高校生の「神楽甲子園」が毎年夏に開催されています。
全国から集まった15校が、それぞれの地域に伝わる神楽の舞を披露します。
とても興味深かったのは…
順位をつけないこと
その理由は…
それぞれの地域が受け継いできた伝統に
順位をつけることはできないから
だそうです。
順位はつかないけれど、
神楽の魅力に引き込まれた高校生達は
真夏の暑い中、一生懸命、倒れそうになりながらも練習に打ち込んでいました。
そして、もう1つ
島根県からは15校中4校が出場。
そのなかに、浜田養護学校の名前を見つけました。
国体もオリンピックも、障がいのある人達の大会は別に開催されます。
それも意味のあることです。
ですが…
神楽甲子園は
障がいのある、なしに関わらず
同じ大会に、同じように参加する
それぞれの地域の伝統を大切に…それは、一人ひとりの持つ背景や文化と考えることも出来ます。
そして参加する全ての人が、自分たちを精一杯表現する
この神楽甲子園から
「共に存在し・共に生きる」「共存・共生」のメッセージを感じました。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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│更新日:2016年10月02日│
感覚の刺激に「気づきにくい」と…どうなるの?
キンモクセイの季節ですね♪
キンモクセイの香りに氣づきましたか〜?
どう感じましたか?
良い香り〜☆
ちょっと苦手
氣づかなかった…
イロイロな方がおられると思います。
「良い」「悪い」ではありません。
先日より、「感覚」の受け取り方
特に、「感覚に敏感」をテーマにお話しして来ました。
【関連記事】
☆「感覚刺激に敏感」…どういうこと?
https://riecs.net/blog/140/
☆知って得する♪:「感覚に敏感」なお子さんの接し方
https://riecs.net/blog/149/
☆「キライ」を「楽しく」するヒント♪♪ ~泥遊び編~
https://riecs.net/blog/161/
☆「髪を洗うのを嫌がります」どうしたら良いでしょうか…?
https://riecs.net/blog/167/
今回は、逆に「感覚の刺激に気づきにくい」ことについて、お話しします。
もし、私たちが…
*誰かの足を踏んだ時
「あ!」と、それまで歩いていた時の違いに気づいて、足を引っ込める(そして、謝る)
(足に体重をかけた時の硬さの違いとか、道とは異なる立体感とか…)
*昨日作った「おかず」を食べようとしたら…
「あれ!?」…ちょっと臭くなっている…と、匂いの違いに氣づく
*煮魚を口に入れたら
「あ!」と小骨に氣づいて取り出す
*火にかかったフライパンを触ってしまい…
「熱い!」と手を引っ込める
* つまづいて、グラッと姿勢が傾いたから
オットット…と手で支えたり
姿勢を立て直す
日常のこのような場面。
私たちは…
*誰かの足を踏んだ
*おかずの匂い
*魚と小骨の舌触り
*触ることが出来ない熱さ
*グラッと姿勢が傾いた
このような感覚を受け取り、
踏んでいる足を引っ込めたり
この「おかず」は腐っているから、食べるのをやめよう
転ばないように手をつく
など…
自身が受け取った感覚に「気づいて」
「適切な反応」をしています。
ですが…
このような感覚に気づけなかったり
気づくのに時間がかかるお子さんもいます。
そうすると…
*友達の足を踏んでいることに氣づかない ▶︎ 踏み続ける ▶︎ お友達とのトラブルへ
*腐っている匂いに氣づかない ▶︎ いたんでいる食物を食べる ▶︎ 体調が悪くなるかも…
*魚の身と骨の違いに氣づかない ▶︎ 骨を出さずに飲み込む ▶︎ 喉に骨が刺さるかも…
*フライパンの熱さに氣づかない ▶︎ 触り続ける ▶︎ 火傷する
*姿勢が傾いたことに氣づかない ▶︎ 転びやすい
という、「不適切」なことが起こります。
もちろん、感覚以外の理由もあり、複雑に絡み合っていることも多いのですが…
お友達の足を踏み続けるのは…
「イジワル」ではなく、
「踏んでいる感覚に気づいていないから」
だとしたら…
「どうして、そんなことするの!」
と、叱るだけではなく
「そうか〜踏んでいることに氣づけていないんだなぁ」
と、そのお子さんの状況も理解した叱り方に
変わってくるのではないでしょうか…
お母さん、お父さん、先生方が
ご自身で「普通は…」と思っていることは
お子さんにとっての「普通」でないこともあります。
今の社会は
多様な特性を持つ人々が
多様な価値観の中で生きています
私たち大人が、自分たちの『普通』という概念を
少し広げて、お子さんに接すると…
自分の力を更に発揮して、
イキイキ・のびのびと生きる子ども達が増えると信じています。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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│更新日:2016年10月01日│