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より豊かな発達のために♪:ハイハイをしましたか?

☆RICSからのお知らせ☆ 詳しい内容は ↓

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♪子育てを愉しむ おしゃべりカフェ9 
おかげさまで…残席3名様です♬


対象のお子さんの年齢を変更しました‼︎

*おしゃべりカフェ   :1歳半〜小学校6年生
*ひとこと相談カフェ:何歳でもOK!

誰かに相談したいけど、誰に相談して良いか分からないお母さんへ
◽️イヤイヤ期どうしよう?
◽️子育てに疲れてしまった…自信がない…
◽️育てにくさを感じている
◽️発達が気になっている
◽️落ち着かない・集中しにくい
◽️読んだり・書いたりが苦手
◽️手先や体の動かし方が不器用
◽️お友達と上手に遊べない
◽️保育所・幼稚園・学校の先生から「ちょっと心配」と言われているけど…本当かなぁ?
◽️『発達障がいでは?』と言われたけど…どうしたら良い?

お子さんのこと、子育てのこと、”おしゃべり”しませんか?
『話して・聴いて』…“お母さん同士のおしゃべり”の中に、お子さんの成長を支えるヒントがあります♪♪

聴くだけでもOK! おしゃべり苦手なお母さんも気楽にご参加いただけます☆

是非、ご参加お待ちしています〜😊

日時:2016年11月30日(水)10:00−11:30
場所:@てらこやカフェ専念寺さん(松江市)
詳しい内容はこちら↓
https://riecs.net/news/

参加者の方の感想はこちら↓
https://riecs.net/services/#studymeeting

お問い合わせ↓
https://riecs.net/contact/


☆☆☆☆ブログ☆☆☆☆☆

「ハイハイは大事ですよ〜」
子育てをしておられるお母さんは
一度は聞いたことのある言葉だと思います。

でも、なぜハイハイが大事なのか
その理由はあまり知られていないように感じます。

子どもは、生まれてから1歳(歩く)までの運動の発達がとてもとても大事です。
(もちろん、その後も大事ですよ〜♬)

うつ伏せ〜寝返り〜ハイハイ〜おすわり〜伝い歩き〜一人で歩く〜・・・

動きの発達のポイントはいくつかあるのですが…

今回は「ハイハイ」について

近年、ハイハイをする期間が短かったり、ハイハイをせずに立ち上がったりするお子さんが増えてきました。

その理由は諸説ありますが…

例えば、家の構造の変化もその一つです。
昔の日本家屋は、広くて、段差があります。
移動するには、立って伝い歩きをするよりも、ハイハイする方が早く、広く移動できたり
段差を上り下りするためには、ハイハイの姿勢をとらざるを得なかったり

また、歩行器などの道具の進化も挙げられます。
特に、核家族のご家庭では、お母さんが料理など家事をしている間、
安全にお子さんを遊ばせるために歩行器を使う、という方も多いですね。

また、「早く歩き始めることが良いこと」
というように、「早くできた方が良い」という考え方も影響しているようです

ですが、歩き始めるまでに12〜18ヶ月間かかるのには、意味があるのです😄

ハイハイ(四つ這い)の姿勢で、子どもたちは、手でも足でも体重を支えています。

手で体重を支える経験は、歩き始めたら殆どできません。

子どもは生まれた時には手をギュッと握りしめて生まれてきます。
そして少しずつ開いていきます。

四つ這いの姿勢で、体重を支えるためには、
肘を曲げずに腕を伸ばして
手を「パー」にして、指を広げています。

腕で体重を支えることで、肩や肩甲骨(けんこうこつ)の周りの筋肉が育ちます。
手のひらで体重を支えることで、手や指の筋肉も育ちます。

そうすることで、もう少し大きくなった時に…

例えば、黒板に文字を書いたり、教科書を持ち上げて本読みをしたり、というように
腕を空中で保つことができるようになります。

また、手や指の筋肉が発達するので、スプーン、お箸、鉛筆を持って操作するなど
手の細かい動きができるようになります。

img_7136
(写真:お母さんがハイハイの期間を大事にされて、しっかりハイハイをして育った1歳9ヶ月のお子さん。スプーンの持ち方、使い方が上手です😄)

さらに…
ハイハイで移動すると、頭〜お尻〜足の先までと、体が少し横に長くなりますね。
ハイハイで前に進んでいる時には、お尻や足の先は見えません。
お尻や足の先の高さや位置を感じながら、移動することになります。
そして、机の下をくぐったり、角を曲がったりする時に
自分の体をぶつけないように、動かしていくことを学んでいきます。
このことは、歩き始めてからも
自分の体を上手に動かすことに繋がっていきます。

「ハイハイ」は、手を使ったり、体を使ったり、
大きくなってからの暮らしにも、とっても大事です。

でも…そんなこと言われても〜😢
もうハイハイの時期を終わっちゃった〜!!!

というお母さんも、ご心配されなくて大丈夫です💖

例えば…
公園の遊具や河原の土手で、斜面を下から上に登る時に、四つ這いの姿勢をとったり
雑巾掛けをするときに、四つ這いの姿勢をとったり
大きくなってからも、機会を作ることはできます。

img_7239

私は、ハイハイの期間は短かったようですが…
小学校3年生の頃壁とタンスの間の隙間に手と足をかけて、
スパイダーマンのように上まで登って降りて…を繰り返していました。
当然、怒られましたが(笑)…結構長い間、やっていたように記憶しています。

四つ這いの姿勢ではないし、
厳密にいうと、この遊びは遊びで、
手足で体重を支える以外の意味もあるのですが、
でも、手や足で体重を支えながらする遊びでもありますね。

形を変えて、自分に必要な運動や必要な要素を取り入れながら
子どもは成長していくなぁ〜と常々実感しています。

ならば!
いま、ハイハイ期のお子さんは
適切な時期に、適切な動きを、楽しく真剣に、じっくりと
味わいながら、成長することも良いですよね♬

もちろん、ハイハイ期を過ぎているお子さんも
日常の暮らしの中には、体も、心も、頭も育てる要素がいっぱいあります。
ちょっとした環境の工夫が、子どもの豊かな育ちにつながります♬

 

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作業療法士&グローアップクリエ−ター 引野里絵
活動エリア:島根県東部(松江・出雲・雲南・安来・奥出雲・飯南)/鳥取県西部(米子・境港・西伯郡)/広島県尾道市

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!
お子さんとお母さんが、元氣に、笑顔で、希望をもって活きていかれますように☆

 

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