RICSブログ

遊びと発達を広げる小さなコツ(器用さ編2)

子どもは遊びの中で
様々な力を育んでいます^ – ^
今回は、器用さ編:その2(目と手が仲良く)です♬

器用さ編その1はこちら⬇︎
https://riecs.net/blog/497/

言葉編はこちら⬇︎
https://riecs.net/blog/492/

 

器用か不器用か
簡単には言えないところもあるのですが…

器用さに関わるポイントの一つ
目と手が仲良く!


小石をパラパラパラ〜と落とす
落ちる小石を見ながら、指を少しずつ開いていく♬


けん玉の皿から、コマが落ちない様に
コマの様子を見ながら、けん玉をまっすぐに持つ♬

ちょっと目の様子が分かりにくいですが…
お手玉が落ちない様に、タンバリンを持って歩く♬

目で見ながら
手を使う

お子さんのこの様な遊びを見つけたら
目と手が仲良くなっている最中〜♬

これは、お勉強の基礎にもなります。
例えば…黒板を見ながら、鉛筆で書く

そうそう…
車の運転も
目と手が仲良くないと
上手にできませんね。

やはり
子どもは遊びながら成長するのですね^ – ^

目を使うことが難しいお子さんもおられます。
そのお子さんは、目ではない感覚を鋭敏に使われます。
そのお話はまた後日☆

最後まで読んでくださって、ありがとうございました♬
お子さんとお母さん、関わる全ての方が、元氣に、笑顔で、希望をもって生きてくサポーター
RICS  (Rie Child Support)  
引野里絵(作業療法士&グローアップクリエーター )

Rie Child Support では、
お子さんの「デキル!」を一緒に見つけ、
デキル方法を提案しています。

デキル!を見つけるプログラム
https://riecs.net/services/#kosodate


集団作りの協働的コンサルテーション
https://riecs.net/services/#consultation

お気軽にお問い合わせください♬

お問い合わせ
https://riecs.net/contact/

活動エリア:島根県東部(松江・出雲・雲南・安来・奥出雲・飯南)/鳥取県西部(米子・境港・西伯郡)/広島県尾道市

授業中に、こっそり手遊びする方法を教えてください!

***お知らせ ***
子育てを愉しむ おしゃべりカフェ13
4/19 10:15〜@松江市内
https://riecs.net/news/465/

過去の参加された方の感想や様子はこちら
https://riecs.net/news/444/
https://riecs.net/news/421/

*** blog 子どもの豊かな育ちをはぐくもう***

小学校高学年のお子さんからのご相談。

手遊び、うでに刺激が欲しい…。
授業中にこっそり目立たず何か出来るものはないかなぁ?
とお子さんからのご相談。

どんな刺激が好き?と聞いてみると…

「好きな刺激は血圧を測る時に腕を締め付ける、締め付けがゆるむ、そんな刺激が腕に欲しいです。」
「太鼓をバチでたたいたり、金づちで釘を打つ時に受ける刺激が欲しいです。」

と答えてくれました。

お母さんからも…
「とにかく手先を動かしていれば座って話を聞いたり出来ます」
「姿勢を正して、先生や友達のお話や説明を、ただ聞くだけの時間がしんどい様です」
「立ったまま 「気をつけ」「手は横に」はそんなに辛くない様です」

血圧計でギュッと締め付けられる感覚
太鼓や金槌を叩く時の、ドンドンという刺激

ギュッという感覚・ドンドンという感覚は
固有(こゆう)感覚といいます。

お子さんの中には、この固有感覚の刺激を好んでいる様に見えるお子さんがおられます。
その理由も人それぞれなのですが…

例えば…

ギュッとか、ドンドンという感覚を感じることで、落ち着くお子さんがおられます。
逆に、一般的には「感じている」と思われる感覚が、感じにくいお子さんもおられます。
その場合は、自分が感じるまで、ドンドン・ギュッとするお子さんもいます。

ご相談のお子さんの好みそうな、グッズを100円ショップで購入してからご自宅へ訪問

グッズを見て、早速、こんなこともしながら…( ◠‿◠ )

家でやると良いかもね!
でも…授業中は無理だよね〜d(^_^o)

手遊びできそうなグッズは…これかな?
プニプニした感覚。音も出ないし、ポケットに入りそう♬

授業中だけでなく、「お家でも使いたい〜」とお子さんの選んだのは…

日々の暮らしの中で、お子さんの好きな感覚、落ち着く感覚を
受け入れられる時間、場所、方法で経験していく

やめなさい
ちゃんとしなさい

もう*歳だから我慢しなさい

ではなく

デキル方法を見つけていく
必ず、デキル方法があります^ – ^

【後日のご感想】
お子さんより:
 たくさん、グッズを用意してくださり、ありがとうございました。
 握りつぶすもにがあると、うでに刺激が伝わり、何だか落ち着きます。
 スッキリしてストレスが取れる気がします。
 イライラしたりすることが少なくなりました。ありがとうございました。

お母さんより:
 にぎにぎするグッズがあると、書く作業が取り組みやすくなっているように思います。
 毎回、ご相談すると驚きです。
 子供が今まで頑張って出来ていたことが、または嫌だと思っていることが、ちょっとの頑張りで出来るようになるので、ストレスも軽減され、出来る!って自信が持て、親子共々相談してよかったなぁ、と思っています。
 ありがとうございます。

学校の先生も、目立たない手遊びグッズの導入を了承してくださっていました。

お子さん自身が、自分の気持ちを発信し
お母さんは、お子さんの声に耳を傾ける。

ちょっとした工夫と配慮で
お子さんのデキルことが増える❤️

Rie Child Support では、
お子さんの「デキル!」を一緒に見つけ、
デキル方法を提案しています。

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最後まで読んでくださって、ありがとうございました♬

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Rie Child Support  引野里絵(作業療法士&グローアップクリエーター )
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「静かに」「じっとする」と「お話がしっかり聞ける」…???

【お知らせ】
子育てを愉しむ おしゃべりカフェ13
4月19日(水)10:15〜@てらこやカフェ専念寺さん
詳細はこちら▶️ https://riecs.net/news/465/

前回より続きです
        前回のブログ:「集中できません‼︎」…「集中する」を育てる方法    https://riecs.net/blog/448/

皆さんは「しっかり」話を聞く時、どのような態度で聞いていますか?

家族団欒
子どもとの会話
友達との雑談
職場の会議
研修会
取引先との商談…

もちろん、相手、内容、立場、時間帯などなど…
それぞれに合わせて、聞く姿勢・態度は変わっていると思います。

リラックスしたり、緊張したり
姿勢を良くしたり、ちょっとダラっとしてみたり
眠らないように、必死に耐えたり(笑)。

私は、社会人になってから、複数の先輩方から
「引野は、動いているか、寝ているか、どちらかだ」と言われてきました。

私の周りは、理解のある先輩方が多かったので、
特に、『一方的にお話を聞く』研修会や会議の時は…

 椅子を前後に揺らしたり
 椅子が動かない時は、自分の体を前後左右に揺らしたり
 椅子の上に正座したり、足を下に戻したり

とにかく、落ち着かないのですが、許していただいてきました。
ありがとうございます!

そして、その動きが止まった時は、眠っている様です(笑)。
(一般的には、あまり好ましくないですね…)

『一方的にお話を聞く』研修会や会議…
聞き続けるために、集中する力が必要です。

集中する時間は人それぞれです。
集中する時間が短いタイプの子どもは(大人も)
『一方的に』聞き続けることは
ちょっとシンドイ(-.-;)

ですが、体を動かすと…( ◠‿◠ )
お話が耳から入ってきやすくなったり
集中しやすくなるお子さんもいます。

小さいお子さんほど、体を動かす度合いが大きいので
椅子に座っている範囲を超える(つまり、離席する)こともありますが…

静かに座っていなくても
先生のお話を聞いている子どもたちに
今まで、たくさん出会ってきました。

椅子をガタガタさせることが他のお子さんに影響する時は
椅子の脚にテニスボールをつけたり
席を一番後ろの隅っこで目立たない様にしたり
ちょっとした工夫が有効な時もあります。
(工夫は、そのお子さんの個性・集団の特徴・環境によって変わりますが…

先日も、先生がお話をしている時に
他のお子さんは椅子に座っていましたが
一人、教室の後ろでパタパタと動いているお子さんに出会いました。

ですが、そのお子さんは、先生のお話をちゃんと聞いていました。

お子さんの行動を見ていると
先生のお話を聞いていたかどうか、分かります(^_^)

じっとしていないことと
お話を聞いていないことは別のこと

お子さんの行動を丁寧に見ていくと
見えてくることがたくさんあります。

子どもの姿が見えてくると、対応が変わります。

そのお子さんに適した対応・環境が
お子さんの育つ力を引き出します♬

とはいえ…集団の場面だと
そのお子さんの個性的な行動に引っ張られる
別の個性豊かなお子さんも出てきます。
お子さんの個性は理解しておられても…
先生お一人では対応できない事態があることも事実です。

それぞれのお子さんの個性を尊重しながら
先生方も疲弊しない形で
子どもたちが豊かに成長・学習できる体制づくりが
これからは更に求められると感じています。

関連ブログ:「集中できません‼︎」…「集中する」を育てる方法   https://riecs.net/blog/448/

お子さんとお母さん、関わる全ての方が
元氣に、笑顔で、希望をもって生きてくサポーター
Rie Child Support  引野里絵(作業療法士&グローアップクリエーター )

活動エリア:島根県東部(松江・出雲・雲南・安来・奥出雲・飯南)/鳥取県西部(米子・境港・西伯郡)/広島県尾道市

『私自身、一方的にお話を聞くことが、ちょっとシンドイ』だから…
参加している方「みんなで、おしゃべりする」「おしゃべりカフェ」がいいなぁ〜とも思います^ – ^
そして、おしゃべり=話す=手放すこと♬ 思いを話して、抱えているものを手放していく🌟
次回の子育てを愉しむ おしゃべりカフェは…
4月19日(水)10:15〜@てらこやカフェ専念寺さん
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