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子どもに「自然遊び」が良いのは…なぜ??

【研修会開催のお知らせ】

 ◉テーマ「どうしたらいい? 配慮が必要な子どもとの関わり~感覚統合とチャイルドスペースの視点から~」

◉ 詳細はこちら http://kokucheese.com/event/index/475868/

◉申込期間:7月15日~8月15日


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自然遊びが、子ども発達に良いのはなぜ??

ある友人からの問いかけに…

確かに…

なんで、子どもには自然遊びが良いんだろう〜?

 

いろんな方が、自然と遊ぶことを推奨されている

実際に、子どもたち(特に幼児さん)を見ていると
自然の中で伸び伸びと、楽しそうに遊ぶ

 

私も「畑de遊ぼう!」という、畑で自由に遊ぼう〜イベントを時々しているし…

 

森のようちえんだったり、自然保育だったり、世の中には「自然」と共に育つフィールドを提供されている方がたくさんおられる。

 

なんで、自然なんだろう〜と思っていたある日…

 

友人のお子さんが、近くの校庭で遊んでいる場面に同行させていただく機会が!

 

その時の彼らの姿から、なるほどなぁ〜と思ったこと

子どもって、「あ!○○がいる!!!」と氣づく天才♬ 

例えば…

どこから飛び出してくるか分からない、カエル、バッタ、カマキリ

土の下や葉の陰などに隠れているダンゴムシ、てんとう虫

気ままに(?)飛んでいる、トンボ

そしてそれらを見つけると…

じーっと見たり

追いかけたり

そして、瞬時に捕まえる!

もちろん、逃げられることもある

時には、捕まえた時に、力を入れすぎてしまい…
「虫さん、ごめんなさい…」ということもある

 

同じバッタでも、大きさが違ったり、動くスピードが違ったり、

 

自然の中には「機械で作られたように同じ」ものは、殆ど存在していないのではないだろうか

 

だとしたら…

 

子どもたちは…

 

その時、その場所で、その虫(相手)に、

その時の自分を上手く合わせていった結果…

上手に虫が取れた!!

 

もちろん、上手くできることばかりではないけれど…

 

その時、その場所で、その虫(相手)に、

その時の自分を上手に合わせていく

 

つまり、相手に合わせて、柔軟に対応している

 

または、柔軟に対応しようとしている

 

もちろん、子ども自身は無意識だと思うけれど…

 

自然の中だからこそ、多様な相手と、多様な関わりができる♬

 

もちろん、虫や魚といった生き物だけではなく

 

木も植物も同じ

 

木登りも
この木には登りやすいけれど
この木は難しい…とか

この枝は捕まっての大丈夫だけど
この枝は、やめとこう…とか

植物も
このヨモギは引っこ抜きやすいけれど
このヨモギや力強くて、引っこ抜けない…とか

多様な相手に合わせて
柔軟に
多様な関わりを体験する

私が考える生きる力とは…

試行錯誤と工夫

だからやっぱり、自然と遊ぶことは良さそうだ…笑

でも、もちろん、インドア派のお子さんもいる。それもOK!

子どもはみんな自然の中で遊ぶべき!!ではない。

 

大事なのは…

そのお子さんが興味のあること、好きなことに集中できること♬♬

 

最後まで読んでくださって、ありがとうございました♬

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お子さんとお母さん、関わる全ての方が、元氣に、笑顔で、希望をもって生きてくサポーター

RICS  (Rie Child Support)  引野里絵(作業療法士&グローアップクリエーター

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こんな感じ! 藍の生葉染め

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お友達から、いただいた「藍」
プランターでスクスク元氣に大きくなったので
刈り取って〜
藍の生葉染めをしました〜♬

とっても簡単!!
材料を揃えたり、準備もほぼ不要 
所要時間30分程度♬

 

超面倒くさがりだけど…

超簡単な物作りには興味のある私好み❤️

写真で、手順をお届けします〜

準備物)
*ボウル(ステンレス製で少し大きめが良い)
*台所シンク用の水切りネット(ネットでなくてもOK)
*藍の生葉(15本程度)
*塩(大さじ2)
*水(400cc)
*布(シルクウールが染まりやすいらしい/ 今回はシルク100cm×100cm)
*ゴム手袋


藍の生葉をネットに入れてボウルに入れる。水と塩も入れる。

 


約5分間、ガーッと揉み出す!

 

 

布を満遍なく浸す → 布を広げて、空気に触れさせる(これで藍の色が定着する)
この作業を数回繰り返す
この作業は20分館の間に終えること(5分に1回は空気に触れさせるといいみたい)

 

40分くらい経った、藍の生葉を揉み出した染液
ちょっと青緑が濃くなっている
この染液を使うと、少しくすんだ青緑になる…

私は今回ちょっとしたハプニングにより、この染液に浸けて…予定よりもちょっと落ち着いた青緑色になりました

 

   
あ…手が汚れるのがチョット…という方は、ゴム手袋をお忘れなく!

http://aizomesocks.blog135.fc2.com/blog-entry-742.html
こちらのサイトを参考にさせていただきました!

最後まで読んでくださって、ありがとうございました♬

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脳卒中後遺症:感覚性失語の父 復活!珍道中 その5)突然コーヒーの淹れ方を教えてくれと…そのワケは!?

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今年74歳になる父は、1年前の2016年3月末に脳梗塞になりましたが、おかげさまで3ヶ月後の2016年6月に無事に退院しました。

父の障がいは、「感覚性失語」。見た目には、分かりにくい障がいについて、少しでも知っていただけたら…と思います。

過去のブログはこちら♬
その1)認知症?と思ったら、脳梗塞だった!!! https://riecs.net/blog/614/

その2)治療は必要だけど、病人にはしない https://riecs.net/blog/615/

その3)退院日を勝手に決めた父 https://riecs.net/blog/616/

その4)警察沙汰がありつつも、豊かな人生♬ https://riecs.net/blog/619/

数日前のある朝、父が突然「コーヒーの淹れ方を教えてくれ」と言った。

もちろん、言っている言葉は不十分なので、
父の言っていること、ジェスチャーなどを総合すると、コーヒーの淹れ方を知りたいらしい、と判明。

コーヒーもお茶も、母か私が淹れれば飲むけれど、自分で淹れる姿は一度も見たことはないけど…今更、なぜ????

その理由は…

 

「小学校時代からのお友達が遊びに来るから」

 

そのお友達が来られる時間帯は、ちょうど私も母も出かけていていない時間帯。

父は、そのことが分かっていたので、自分でお友達をもてなしたいと、「コーヒーの淹れ方を教えて」と言った様子。

 

なるほど!!!!!

 

まさに、意味のある作業!

 

普段は、絶対に絶対に…コーヒーを自分で淹れることはない。
喉が渇いたら、水を飲めば良いと思っている人なので…笑

でも…

遊びに来てくれる、友人をもてなしたい

その気持ちが、74年間、コーヒーを淹れることに興味のなかった父の意欲を駆り立てた。

 

その人にとって意味のある作業

 

やる気になった時が、その時♬

 

とはいえ…そのお友達は、その日の10時過ぎに来られるとのこと(笑)

その話を聞いたのは…当日の午前8:30(笑)

私は9:00過ぎには出かけるよ〜!!!

と言うことで、速攻でコーヒーの淹れ方を一緒に体験してもらい、父が出来るように準備をすることに…

 

作業療法士で良かった!!と思う瞬間(笑)

 

コーヒーを淹れると言っても

1)インスタントコーヒー:瓶

2)インスタントコーヒー:小袋(1杯ずつ)

3)ドリップパック

4)ペーパーフィルター

5)コーヒープレス

6)コスタリカ式ネルドリップ

と…我が家にもコーヒーを淹れる方法や道具が色々あるなぁ〜

父に聞いたら、「なんでもいい」とのこと。

 

ちょっと試して、評価した結果…

4)ペーパーフィルターが一番、楽に、効率的に、安全に、一人で、できそうと判断

でも…出来る環境作りは必要!

 

父が一人でもやりやすいように…
*ペーパーフィルターとドリッパーをセット
*ペーパーフィルターにコーヒー豆(挽いた豆)を適量入れておく
*ドリッパーとコーヒーを受ける器をセット
*お湯は沸かして保温ポットに入れておく
*カップとソーサーを出しておく
*父に、どこまでお湯を入れた良いか伝えておく

 

あとは、なんとかなるでしょう〜ファイト!
と私は出かける。

 

父は、髭を剃って身支度中

 

ちなみに母は…「○○さんに淹れてもらえばいいわね」と一言…(笑)

父のお友達の方は、本当に長年のお付き合いの方で、氣を遣う相手ではないので、甘えさせてもらったら良い、とのこと。

これも一案!!

人に頼ることも大事。

 

ただ、今回は…

「父がやりたい、やってみようと思ったこと」なので、その気持ちを尊重して準備。

 

で、その結果は…

 

母が出かける前に、お友達の方が来られたので、
結局、母がコーヒーを淹れてお出ししたようです(笑)

 

チャンチャン♪( ´▽`)

 

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最後まで読んでくださって、ありがとうございました♬

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